BREWERY ・ 蔵元
三和酒類
大分県 宇佐市
代表銘柄: いいちこ
概要
三和酒類株式会社は、おなじみの麦焼酎「いいちこ」をはじめとして、清酒・ワイン・ブランデー・リキュール・スピリッツなどを幅広く手がける総合醸造企業です。「品質第一」を社の基本理念とし、原料や水を選び抜き、技術のすべてを傾けて、お酒を醸造しています。すべては品質のために。この姿勢は、いままでも、そしてこれからも、決して変わることはありません。
代表銘柄
蔵元・杜氏OWNER / TOJI
OWNER / 蔵元
西和紀
1971年生まれ、東京都練馬区出身。 和光大学人文学部を卒業後、海外バイクの部品販売会社に勤務。 2001年に三和酒類入社。 2009年に代表取締役営業部長となり、常務、専務を経て、2017年から副社長。 2023年10月に社長に就任。
TOJI / 杜氏
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1986年生まれ、大分県大分市出身。北九州市立大学大学院環境システム専攻修了。研究テーマはクモノスカビの酵素生産について。2011年三和酒類入社。焼酎製造を経験後、2015年より虚空乃蔵にて日本酒製造に従事。2019年より製造責任者に就任、同年清酒専門評価者120号取得、2021年酒造技能士一級取得。2022年清酒特区制度を利用したマイクロブルワリー「辛島 虚空乃蔵」を立上げ、虚空乃蔵、辛島 虚空乃蔵兼任中。
蔵についてABOUT
三和酒類株式会社は、おなじみの麦焼酎「いいちこ」をはじめとして、清酒・ワイン・ブランデー・リキュール・スピリッツなどを幅広く手がける総合醸造企業です。「品質第一」を社の基本理念とし、原料や水を選び抜き、技術のすべてを傾けて、お酒を醸造しています。すべては品質のために。この姿勢は、いままでも、そしてこれからも、決して変わることはありません。
地域・風土LOCALITY
三和酒類が拠点を構える大分県宇佐市は、国宝・宇佐神宮を中心に千年以上の歴史を刻んできた土地です。全国八幡社の総本宮として神仏習合や神輿文化の源流を担い、信仰と文化を育んできました。九重山系に源を発する森林と水系、広瀬井手に代表される灌漑によって宇佐平野が拓かれ、県内最大級の穀倉地帯を形成しています。なかでも麦は県内作付面積の約6割を占める一大産地で、その実りの風景は初夏の風物詩です。クヌギ林とため池がつなぐ農林水産循環は世界農業遺産にも認定され、自然と人の営みが共生する風土が息づいています。
酒造りの方針PHILOSOPHY
三和酒類は、CRAFT(酒造りの技)、CULTURE(日本の食と酒の文化)、REGION(地域性)、NATURE(自然)を柱とするCCRNの哲学に基づき酒造りを行っています。原料選定から醸造技術までを磨き、日本の食文化と調和する味わいを追求し、地域と自然への敬意を忘れない。すべての事業はこのCCRNの概念に収れんされ、変化の時代においても挑戦と進化を続けながら、品質第一の姿勢を未来へつなぎ、人と社会に寄与する酒を醸していきます。
目指す姿・ビジョンVISION
三和酒類には、創業の日本酒醸造に関する技術の他にも、「いいちこ」をはじめとする焼酎醸造技術(白麹菌・蒸留の知見)、「安心院ワイン」で培ったワイン醸造技術(瓶内二次発酵のスパークリングワイン・樽貯蔵の知見)、更には焼酎の副産物として廃棄されていた焼酎粕を食品素材として再利用する技術(乳酸発酵の知見)、など様々な技術を有しています。消費量が低迷している日本酒の分野において、これらの技術をクロスオーバーさせることで、三和酒類ならではの日本酒を探索し、極少ロットの生産本数で試験的な商品を製造するプロセスを辛島 虚空乃蔵にて検証しています。これらの活動を継続することによって、これまでにない日本酒の酒質を市場に提案し続けることに挑戦していきます。
酒造りを始めた理由STORY
むぎ焼酎「いいちこ」が稼ぎ頭の弊社にあって、創業の事業である日本酒事業は、現在では赤字事業です。しかし、オーナー四家はその火を消さずにこれまで継続してきています。そこには日本酒の造り酒屋である歴史と誇りを忘れずに伝統的な酒造りを続ける固い意思があるからです。私はオーナー家出身ではありませんが、この決断に共感しており、私自身も地元出身ということもあって、出身地で日本酒造りを継承していきたいという点で和香牡丹の製造にかかわることができていることは喜びです。 弊社は大分県随一の穀倉地帯である宇佐市に社を構え、八幡社の総本山である宇佐神宮のお膝元に位置し、お神酒を製造しています。地域の恵みと歴史的な背景を後世につなげていく一役を担いたいという意思は強いです。 この地では稲作で生計を立てる農家さんも多く、世代交代で若くして経営者になる方が少なくありません。自然環境が刻々と変化する中で、持続可能な原料調達によってwin-winな関係で地元産業に関わることがこれからもできればと考えています。 食文化の面では、からあげや脂身がのった青魚、甘い醤油など地物の食事と日本酒を一緒に楽しんでほしいと考えています。これらの素材と合わせる日本酒を考えた時に、日本酒造りでは元来好ましくないとされていた酸味が必要だと考え、酒造りを組み立てています。 食べ合わせの提案を辛島虚空乃蔵では提案しており、県外やインバウンドのお客様にはむぎ焼酎だけではなく、宇佐の日本酒もおいしいのだと、思っていただくことも私のモチベーションの一つとなっています。
代表銘柄BRANDS
いいちこ
商品一覧SAKE
iichiko彩天
「世界(天)に新たな彩りを加える本格焼酎」という想いを込めて名付けられ、米国トップバーテンダーとの共同開発により誕生した、カクテルベースに最適なアルコール度数43%の和のスピリッツです。
いいちこ900ml(25%)
厳選した大麦・大麦麹と清冽で良質な水だけで醸しました。 1979年の発売以来、40年以上たくさんの方に愛されてきたまろやかで飲み飽きしない、本格焼酎のベストセラーです。
いいちこスペシャル
ふくらむ香り、まろやかな深み。 「iichiko SPECIAL」は、この香りと味わいのために、新しい酵母によるつくりと、永い熟成の時を重ねて醸した、長期貯蔵の本格焼酎です。
和香牡丹 輪奏ff(フォルテシモ) 第5楽章
【原料・発酵について】 発酵中のモロミに【酒母四段仕込み】、および【吟醸香含有醸造アルコール】を添加することで、甘みや酸味を主体とした味わいに加え、華やかな香りのバランスを設計可能とする新規製法を用いています。 ・酒母四段仕込み… 全量白麹を原料とすることで濃厚な甘みに加え、キレの良さを表現する酸味を付与。 また、酵母にはクラフトビールの醸造で用いるビール酵母を使用することで、アプリコットの様な果実感溢れる香りを引き出している。 ・吟醸香含有醸造アルコール… 酒粕をマイクロ波蒸留することにより、華やかな香りを含んだ醸造アルコールを自社で独自に製成。 日本酒醸造技術に加え、クラフトビールや蒸留酒にアイディアを得た新感覚の日本酒に仕上がった。

