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BREWERY 蔵元

新谷酒造

山口県 山口市

代表銘柄: わかむすめ

概要

昭和2年(1927年)創業。山口県徳地の自然豊かな土地で、日本酒「わかむすめ」を醸しています。小さな酒蔵だからこそできる、繊細な温度管理と丁寧な手仕事を大切にしながら、華やかな香りと透明感、そして余韻の美しい酒を追求しています。サブネームには日本古来からある装束の襲の色目の名である「燕子花」「薄花桜」「牡丹」「瑠璃唐草」などにしたシリーズを展開。…

代表銘柄

わかむすめ

蔵元・杜氏OWNER / TOJI

OWNER / 蔵元

新谷義直

昨年同様

TOJI / 杜氏

新谷 文子

1978年山口県生まれ。看護師として病院勤務時代に夫と出会う。元々酒好きだったことが幸いし結婚して酒蔵へ嫁ぐ。結婚翌年に長女を授かった喜びもつかの間、長年勤めていた杜氏や社員が次々と退職。廃業を迫られる中、夫はたったひとりでの酒造りを決意し、平成19年に蔵の一部を冷蔵室へと改装し四季醸造を行うが生活は行き詰まる。再び看護師として働く傍ら、看護師と酒造りの二足のわらじ生活が始まる。8年後にやっと酒造りに専従するや否や、今度は冷蔵仕込み蔵の梁が損傷、倒壊寸前になる。廃業の危機に、自問自答を繰り返し諦めきれない想いを胸に平成30年、自ら杜氏を志願し酒蔵再建を決意。今期で杜氏就任6期目となる。

蔵についてABOUT

昭和2年(1927年)創業。山口県徳地の自然豊かな土地で、日本酒「わかむすめ」を醸しています。小さな酒蔵だからこそできる、繊細な温度管理と丁寧な手仕事を大切にしながら、華やかな香りと透明感、そして余韻の美しい酒を追求しています。サブネームには日本古来からある装束の襲の色目の名である「燕子花」「薄花桜」「牡丹」「瑠璃唐草」などにしたシリーズを展開。近年は全国新酒鑑評会金賞受賞をはじめ、国内外で評価をいただき、若い世代やワイン好きの方にも親しまれる日本酒を目指しています。

地域・風土LOCALITY

昨年同様

酒造りの方針PHILOSOPHY

新谷酒造では、「余韻で、心ほどける酒」をテーマに酒造りを行っています。口に含んだ瞬間の華やかさだけでなく、飲み込んだ後に静かに広がる旨みや香り、そして気持ちまでやわらぐような余韻を大切にしています。小規模な蔵だからこそできる細やかな温度管理と、日々の発酵の変化に寄り添う丁寧な手仕事を重ね、一つひとつのタンクと真剣に向き合っています。   目指しているのは、日本酒に馴染みのない方や若い世代、さらには海外の方にも自然と楽しんでいただける酒質です。甘み、酸、香り、透明感のバランスを追求し、和食だけでなく様々な食文化やシーンに寄り添える日本酒を意識しています。   また、「燕子花」「薄花桜」「牡丹」「瑠璃唐草」など、十二単の襲の色目をテーマにした銘柄名には、それぞれ異なる個性や情景を込めています。味わいだけでなく、ラベルや世界観を通して感性に響く酒造りを行うことで、“日本酒を飲む体験そのもの”を豊かにしたいと考えています。

目指す姿・ビジョンVISION

日本酒を“特別な人だけのもの”ではなく、感性で楽しめる身近な存在へ広げていきたいと考えています。伝統的な酒造りを大切にしながらも、固定観念にとらわれず、ラベルデザインや味わい、発信方法にも新しい挑戦を続けています。目指すのは、飲んだ瞬間だけでなく「余韻で心がほどける」ような日本酒。国内の地酒専門店との関係を深めながら、海外市場にも積極的に挑戦し、山口から世界へ“わかむすめ”の世界観を届けていきます。

酒造りを始めた理由STORY

新谷酒造は、昭和2年創業の小さな酒蔵です。山口県山口市徳地という自然豊かな土地で、長年地域に支えられながら酒造りを続けてきました。徳地は寒暖差があり、澄んだ水と穏やかな空気に恵まれた地域です。この土地の気候や風土は、繊細で透明感のある酒質を生み出す大切な要素になっています。   一方で、地方の酒蔵を取り巻く環境は年々厳しくなっています。人口減少や日本酒離れ、後継者不足など、地方には多くの課題があります。それでもこの土地で酒を造り続けるのは、酒蔵が単なる製造業ではなく、地域文化や人の営みをつなぐ存在だと思っているからです。   酒米農家の方々が大切に育てた米を受け取り、その年の気候や米の状態を見極めながら酒へと仕上げていく。その積み重ねには、地域の自然や人との関係性が欠かせません。一本の酒の背景には、多くの方の仕事や想いがあります。だからこそ、私たちは単に「美味しい酒」を造るだけではなく、この土地の空気や風景、人の温度まで感じてもらえるような酒を届けたいと思っています。   また、地方だからこそ生み出せる個性や感性があるとも感じています。大量生産ではなく、小さな蔵だからこそできる挑戦や表現を続けながら、山口の小さな酒蔵から全国、そして世界へ、日本酒の新しい魅力を発信していきたいと考えています。

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