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BREWERY 蔵元

あさ開

岩手県 盛岡市

代表銘柄: あさ開

概要

岩手県盛岡市大慈寺町に醸造所を構える「あさ開(あさびらき)」は、南部藩士だった七代目・村井源三が明治4年(1871年)に酒造りを始めたことを創業としています。良質な伏流水に恵まれた盛岡で、岩手県産米を中心に南部杜氏の技を生かした酒造りを続けています。伝統を守りながら新たな酵母や醸造技術も取り入れ、若い世代にも親しまれる日本酒造りに取り組んでいます。…

代表銘柄

あさ開

蔵元・杜氏OWNER / TOJI

OWNER / 蔵元

浦田 聖

なし

TOJI / 杜氏

浦田 聖

2012年よりあさ開の酒造りに携わり、2022年に南部杜氏資格選考試験に合格。 前杜氏・藤尾正彦氏のもとで培われた酒造りを受け継ぎ、現在はあさ開の醸造責任者として酒造りを担っています。 伝統の技を守りながらも、時代に合った品質向上に取り組み、国内外の多くの人に愛される酒を目指して日々醸造に励んでいます。

蔵についてABOUT

岩手県盛岡市大慈寺町に醸造所を構える「あさ開(あさびらき)」は、南部藩士だった七代目・村井源三が明治4年(1871年)に酒造りを始めたことを創業としています。良質な伏流水に恵まれた盛岡で、岩手県産米を中心に南部杜氏の技を生かした酒造りを続けています。伝統を守りながら新たな酵母や醸造技術も取り入れ、若い世代にも親しまれる日本酒造りに取り組んでいます。仕込蔵「昭和旭蔵」の見学や「地酒物産館」での試飲、お酒や酒粕を生かした商品開発などを通じ、地域に根差した酒蔵として日本酒文化の魅力を発信しています。

地域・風土LOCALITY

南部藩の城下町として栄えた盛岡市は、今なお歴史情緒あふれる町並みが残っています。 蔵の周辺には平成の名水百選に選ばれた「大慈清水」、地域の人々の信仰を集める「盛岡八幡宮」、盛岡の町家文化や歴史を伝える「もりおか町屋物語館」など、盛岡ならではの歴史や文化に触れられる名所が点在しています。

酒造りの方針PHILOSOPHY

「あさ開」の酒造りは、良質な水と基本に忠実である造りを大切にしています。仕込みには、藩政時代から親しまれてきた「大慈清水」と同じ水脈の伏流水を使用。年間を通して水温・水量が安定した清らかな水が、お酒にやわらかくまろやかな味わいをもたらします。醸造では、伝統的な手造りで培った技術を基本としながら、衛生管理や品質管理には必要に応じて機械化を導入。現場で培われた造り手の経験や勘を生かし、手間を惜しまず基本に忠実な酒造りで、安定した品質を追求しています。

目指す姿・ビジョンVISION

あさ開の創業精神は「時を拓き、心を開く」であり、現在・未来において訪れるであろう困難な状況に対しても、時代の流れを意識して人々の心に寄り添う姿勢で立ち向かう考えを表しています。酒造りの現場では若手の意見を反映した仕込みに取り組み、これまでのあさ開にはなかった新しい味わいのお酒を生み出し、県外そして海外のお客様にも評価をいただいております。明治4年の創業より岩手の豊かな自然に磨かれ人々に育まれてきた「あさ開」は、150年たった今も岩手を代表するブランドとして、単に日本酒を造るだけでなく「日本酒を通して岩手の魅力を全国へ届けること」で地域とのつながりを持ち続ける、共に成長する酒蔵であることを大切にしています。

酒造りを始めた理由STORY

あさ開で酒造りするということは、岩手・盛岡という土地の風土や人の営みを受け継ぐことだと考えます。仕込み水に使用される「大慈清水」は、城下町・盛岡の貴重な水源として江戸時代から現在まで周辺の人々によって維持管理されてきました。また、あさ開の敷地内は盛岡秋まつりにおいて伝統的な山車の市内巡行ルート沿いにあり、立ち寄り所としても組み込まれています。蔵は町屋が残る地区の景観に溶け込むように立地しており、通学する学生の声が聞こえてくることもあり、そのような日常的な地域とのつながりにも魅力を感じています。創業よりあさ開を育て、支えていただいている皆様に感謝し、変わらず信頼していただける酒蔵であるためには、造り手の高い技能と清浄な環境で安定した品質を生み出すための設備が必要で、そこから生まれる変わらぬ味が「あさ開」の酒であります。この技能の点において、岩手県内は全国で活躍する南部杜氏の拠点でもあり、卓越した酒造り技術の交流の機会にも恵まれていると感じています。あさ開の主要な醸造設備は総米6,000㎏以上の仕込みが必要で、一次生産者である農家からの安定した米の供給が欠かせません。農家の皆さんとの安定した関係を続けるためにも、あさ開の酒造りが安定していることが重要になると感じています。今の時代、日本酒を取り巻く環境は大きく変わっています。それでもこの土地で酒造りをする意義は、岩手・盛岡の地域の価値をお酒に映し出し国内外へ伝えることだと考えています。

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