camo

BREWERY 蔵元

森ノ醸造所

北海道 磯谷郡蘭越町

代表銘柄: 森ノ醸造所

概要

3.6ヘクタールの森に蔵を構え、2025年、森ノ醸造所は誕生しました。名に「森」を冠したのは、個人ではなく、この土地そのものを未来へ残したいという意思の表れです。 有機栽培された蘭越産ななつぼしと森の環境が生み出す味わいは、飲み手に新たな感覚と体験をもたらします。 森ノ醸造所は、地域農業との連携、持続可能な米づくり、循環型のものづくりを通じて、土地とともに成長する蔵を志しています。…

代表銘柄

森ノ醸造所

蔵元・杜氏OWNER / TOJI

北原 亮庫

1750年(寛延3年)創業の酒蔵(現・山梨銘醸)の次男として生まれる。東京農業大学で醸造を学び、卒業後、アメリカ、岡山などで経験を積み、2008年に酒蔵へと戻り、老舗創業家で初めて酒造現場に入り醸造家となる。2014年に醸造責任者となり酒づくりの方法や社内の改革、Sparkling Sakeの可能性を広げる数々の挑戦を行う。2022年に北海道蘭越町で実施されていた酒米の試験栽培に関わったことをきっかけに移住。2025年にこの町で森ノ醸造所が完成。

蔵についてABOUT

3.6ヘクタールの森に蔵を構え、2025年、森ノ醸造所は誕生しました。名に「森」を冠したのは、個人ではなく、この土地そのものを未来へ残したいという意思の表れです。 有機栽培された蘭越産ななつぼしと森の環境が生み出す味わいは、飲み手に新たな感覚と体験をもたらします。 森ノ醸造所は、地域農業との連携、持続可能な米づくり、循環型のものづくりを通じて、土地とともに成長する蔵を志しています。 酒造りは商品開発ではなく、生き方の表現。森と呼吸を合わせながら、未来へ続く新しい日本酒の姿を描き続けていきます。

地域・風土LOCALITY

北海道南西部、ニセコ連峰の麓に広がる蘭越町は、清冽な尻別川の流れと肥沃な大地に恵まれた米どころとして知られてきた。尻別川の水は日本有数の清流とされ、この地の農業と暮らしを支えている。開拓の歴史は明治期に遡り、本州各地からの移住者たちが厳しい自然と向き合いながら稲作文化を築き上げた。現在では「ななつぼし」をはじめとする良質な米の産地として評価されるとともに、自然と調和した持続可能な農業が根付いている。四季折々に表情を変える山々と森、雪深い冬の静寂は、この土地ならではの風土を形成し、酒造りにおいても独自の個性と奥行きを与えている。

酒造りの方針PHILOSOPHY

森ノ醸造所は、北海道蘭越町の豊かな自然と共生し、その風土そのものを映し出す唯一無二のSparkling Sakeを生み出すことを目指している。原料米には地元産の「ななつぼし」を用い、無農薬・無化学肥料を基本とした持続可能な農業と連携。木桶発酵や伝統的な酒造技術を尊重しながらも、独自の発酵スタイルや表現においては革新を恐れず挑戦を続ける。森の息吹、水の清らかさ、四季の移ろいを一瓶に閉じ込め、世界に通用するエレガントなSparkling Sakeとして、新たな価値と文化を創造する。地域と自然への敬意を礎に、未来へつながる酒造りを追求していく。

目指す姿・ビジョンVISION

森ノ醸造所 が目指すのは、日本酒の延長線上にある発泡酒ではありません。世界的にみてワインとスパークリングワインが異なる文化と味わいを持つように、日本酒とは全く異なる価値観と体験を持つ「Sparkling Sake」という独立した世界を創ろうとしています。森の空気や北海道の気候、木桶に棲む微生物、時間という価値。その土地に存在する環境すべてを醸造の一部として捉え、蘭越でしか生まれない味わいを追求しています。 また、私たちは1本を10本に増やす未来ではなく、1本の価値をどのように10倍に高めるかを考えています。全量有機栽培米を使用し、地域農業と持続可能な循環型ものづくりを通じて、土地の未来そのものを育てていくことを大切にしています。大量生産ではなく、その一本に宿る思想や味わいを体験として飲み手に届けること。それが森ノ醸造所の描く新しい酒文化です。

酒造りを始めた理由STORY

私の酒造りは、家業を継ぐことから始まったものではありません。なぜ今、この土地で酒を造るのか?という問いを深く掘り下げる中で森ノ醸造所 は生まれました。 北海道蘭越町の自然やそこに暮らす人々との関わりを通して、酒は単なる嗜好品ではなく、風土や未来を映し出す存在であると考えています。 また、私が大切にしているのは、「半径1メートルのつながり」です。地域農家とともに全量有機栽培米に取り組み、米づくりから酒造りまでを分断せず、一つの循環として捉えています。 一次生産者との関は、原料の仕入れ先ではなく、同じ土地の未来を育てる仲間としての関係です。 混沌とした世界情勢や気候変動、また人口減少によって地方における農業の在り方が問われる今だからこそ、持続可能な農業と醸造を結びつけ、その土地に新しい価値を生み出すことに意味があると考えています。 さらに、私が目指しているのは、日本酒の延長線上にある発泡酒ではなく、「Sparkling Sake」という独立した文化の創造です。森の空気、冷涼な気候、微生物の息吹を感じながら、この土地だからこそ生まれる味わいを追求しています。 大量生産による拡大ではなく、一本の酒にどれだけ深い思想や体験を宿せるか。その価値を問い続けることが、未来に向けて今この地で酒造りをする意義だと考えています。

近くの蔵MORE IN THIS AREA

ページの内容に誤りを報告する