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BREWERY 蔵元

小林酒造

北海道 夕張郡栗山町

代表銘柄: キタノニシキ

概要

創業明治11(1878)年。北海道夕張郡栗山町で酒造りを行う。 北海道産米での酒造りにいち早く着手し、「キタヒカリ」という北海道の食用米で一級酒製造に初めて成功した。北海道産米使用のパイオニアとして、全商品北海道産米100%で地酒を醸している。 代表銘柄「北の錦」は、創業者が新潟から北海道へ渡る際に北の大地での成功を祈って名付けた。…

代表銘柄

キタノニシキ

蔵元・杜氏OWNER / TOJI

OWNER / 蔵元

小林 米秋

北海道の栗山町にある小林酒造の5代目(予定)として生まれる。野球の名門校「北海高校」(の吹奏楽部)を卒業後、「東京農業大学醸造科学科」に進学。学生時代は地酒専門店でアルバイトしながら、地酒の魅力を教え込まれる。卒業後は別業種で修行後、コロナ禍で小林酒造に戻り蔵人として造りに入り込む。 先祖が新潟から北海道に渡ってくる際に名付けた「北の錦」という銘柄を魅力的な地酒として発信すべく、「キタノニシキ」として銘柄を立ち上げる。 今年1月に竣工した105年ぶりとなる新蔵「八番蔵」プロジェクトを実行。「開拓の酒蔵」として、挑戦と改革を進める。

TOJI / 杜氏

なし

なし

蔵についてABOUT

創業明治11(1878)年。北海道夕張郡栗山町で酒造りを行う。 北海道産米での酒造りにいち早く着手し、「キタヒカリ」という北海道の食用米で一級酒製造に初めて成功した。北海道産米使用のパイオニアとして、全商品北海道産米100%で地酒を醸している。 代表銘柄「北の錦」は、創業者が新潟から北海道へ渡る際に北の大地での成功を祈って名付けた。これまでの商品に対して先入観なく新しい挑戦を感じてもらいたく、カタカナの「キタノニシキ」シリーズを立ち上げた。 令和8年2月に105年ぶりとなる新蔵「八番蔵」を稼働。「開拓の酒蔵」として新たな挑戦と価値づくりに取り組む。

地域・風土LOCALITY

創業者小林米三郎は新潟県出雲崎で米問屋の家系で生まれた。北海道開拓と同時期に北前船で渡道。「米を使った商売」を考えた末、造り酒屋を始めた。 現在酒蔵を営む夕張郡栗山町は道央・空知にある米どころ。隣町は北海道最大の炭鉱街であった夕張市で、炭鉱夫の慰労酒として愛される地酒を造り続けてきた。 酒蔵のある栗山町内にも米農家がおり、夏に酒米をつくり、冬は共に酒を醸す蔵人もいる。栗山町にある後藤農場の酒米は道内でも低タンパクの良質米として評価が高く、「キタノニシキ」シリーズにも使用している。 新しい蔵でさらに高品質な酒造りを行う土壌が整い、ブランディングや観光資源の整備を含めて地域を盛り上げる活動に取り組んでいく。

酒造りの方針PHILOSOPHY

「北海道を味わう酒」を目指す。 北海道の食材は口に入れた時に満足感がありながら、爽やかにキレてべたつかない物が多い。爽やかなキレを出す為に発酵をしっかり進めて甘みを必要以上に残しすぎない。蒸し時間をしっかりと取り、時間ではなく香りが変わるタイミングで蒸しを上げる。こうすることで雑味っぽい嫌な米の溶け方を防ぎながら、クリアな味わいを実現できる。 低い温度の中でじっくり発酵を進めることで口にふくんだ時の香りが飛ばず、綺麗な甘みを感じる助けとなる。 北海道で採れた原料米のみを使用し、「北海道を味わう酒」を醸すことを目指す。

目指す姿・ビジョンVISION

目指す姿は「開拓の酒蔵」。  一つ目に、北海道開拓の経験を持つ老舗企業として「北海道開拓」の歴史を守ること。北海道は約150年の歴史があるが、その北海道とほぼ同じ歴史を持つ企業は北海道内でも多くない。我々が存続することで、北海道の歴史を守ることも我々の重要な役割であると考える。  二つ目に、これからの時代を切り拓く「開拓者精神」を持ち続けること。これまでの歴史を振り返ると、北海道開拓時代に新潟から北海道へ渡る一大決心、札幌で創業した酒蔵を栗山町へ移転させた決断、炭鉱需要という新たなマーケットへの挑戦、炭鉱の閉山に伴いそれまでのメインであった普通酒を終売して全量特定名称・北海道産米への切り替えたこと、など挑戦(=開拓精神)した時に危機を乗り越え、今日まで存続してこられた。  常に挑戦者であり続ける「開拓者精神」を忘れずに新たな挑戦を続けていきたい。

酒造りを始めた理由STORY

当社は明治11年に札幌で創業した。創業者小林米三郎は新潟県出雲崎で米問屋の家系で生まれたが、北海道開拓と同時期の明治2年に北前船で渡道。「米を使った商売」を考えた末、造り酒屋を始めた。  現在酒蔵を営む夕張郡栗山町は道央にある空知エリアにある米どころ。隣町は北海道最大の炭鉱街であった夕張市で、炭鉱夫の慰労酒として愛される地酒を造り続けてきた。  北海道産米をいち早く使い始めたパイオニアでもあり、地の物で醸す酒造りこそ最大の差別化であるという考えのもと、現在も北海道産米のみでの酒造りを続けている。  酒蔵のある栗山町内にも米農家がおり、中でも後藤農場の後藤氏は夏に酒米をつくり、冬は共に酒を醸すパートナーである。後藤農場の酒米は道内でも低タンパクの良質米として評価が高く、「キタノニシキ」シリーズにも使用している。  現在では、酒蔵ツーリズムへの関心が高まっていることにより観光客も訪れ、栗山町の観光資源として地域振興に貢献している。町民が主体となって組織する「北の錦愛好会」は40周年の歴史を持ち、毎回50名以上の会員が訪れては小林酒造の酒のみを飲み交わしている。 令和8年1月には105年ぶりとなる新蔵「八番蔵」を建設し、その新酒お披露目となった4月の蔵開き「くりやま老舗まつり」では、2日間で道内全土から32,000人の来場者を迎えた。  新しい蔵でさらに高品質な酒造りを行う土壌が整い、ブランディングや観光資源の整備を含めて地域を盛り上げる活動に取り組んでいく。

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