BREWERY ・ 蔵元
ハッピー太郎醸造所
滋賀県 長浜市
代表銘柄: something happy うきうきホップ
概要
滋賀県長浜市のクラフトどぶろく専門醸造所。ハッピー太郎は代表池島幸太郎の名前。12年の酒蔵修行ののち、2017年に糀・味噌・鮒ずしの発酵食品工房として起業、現在地へ移転し2022年醸造免許を取得した。日本酒タイプ「ハッピーどぶろく」と副原料入りネオどぶろく「something happy」シリーズを醸す。あくまで「糀屋の発展系醸造所」の矜持を保ち、糀、甘酒、味噌も販売中。…
代表銘柄
蔵元・杜氏OWNER / TOJI
OWNER / 蔵元
池島 幸太郎
幼い頃より祖母の手作り麦味噌や漬物、母親の採取する山菜で育つ。京大卒にも関わらずろくに就職活動をせず地方へ移住し両親を困らせる。 農業法人や酒屋、日本酒蔵で修行したあと2017年彦根市で発酵食品工房として起業。2021年長浜市「湖のスコーレ」に移転しどぶろく醸造所を開設。話せる/書ける発酵屋として発酵の楽しさや生産者の想いをわかりやすく伝え続けています。愛車はラシーンE-RFNB14
TOJI / 杜氏
池島幸太郎
上に同じ
蔵についてABOUT
滋賀県長浜市のクラフトどぶろく専門醸造所。ハッピー太郎は代表池島幸太郎の名前。12年の酒蔵修行ののち、2017年に糀・味噌・鮒ずしの発酵食品工房として起業、現在地へ移転し2022年醸造免許を取得した。日本酒タイプ「ハッピーどぶろく」と副原料入りネオどぶろく「something happy」シリーズを醸す。あくまで「糀屋の発展系醸造所」の矜持を保ち、糀、甘酒、味噌も販売中。味噌仕込み「手前味噌の会」は毎回満員になるなど、女性・主婦層のファンが多い。現代の食卓に合うどぶろくの形を探求しながら、糀屋の未来を切り開いていく。
地域・風土LOCALITY
醸造所が入居する400坪以上の商業文化施設「湖のスコーレ」は長浜市街地に位置する。豊臣秀吉公の出世城である長浜城の城下町であり、今年も大河で取り上げられるなど「秀吉さん」の恩恵を受け続ける街である。その由来のある祭り「曳山祭り&子供歌舞伎」の成功のために人生を生きる町衆たちは、その祭りを現代未来に繋いでいくために先祖代々街づくりに投資し身を捧げる文化がある。旧き良きものをいかに未来に残すのか。その精神を目の当たりにすることで、ハッピー太郎醸造所が旧き良き糀屋の仕事を未来に繋ぐべく更新していく使命を感じているところです。
酒造りの方針PHILOSOPHY
顔の見える農家さんの無肥料無農薬食用米を白米程度にだけ磨き、蛇口ひねったらすべて硬度150の地下水をそのまま使う。恵まれたものを活かして美味しい場所を見つけることが日本の発酵の考え方ではないか。糀屋として味噌用麹菌を使い、味噌屋らしい乾かさない濃厚な米麹をどぶろくに使い奥行きのある人懐っこいコクを出しながらも、焼酎用白麹菌の鮮烈なクエン酸を絶妙に効かせることで圧倒的に爽やかに仕立てる。副原料の鮮やかさを前面に押し出しながらも、農家さんの志の美しさがプロダクトに反映されているかどうかを大切にし、お客様にわかりやすくお伝えすることが間を取り持つ醸造家の役割と考えている。
目指す姿・ビジョンVISION
ハッピー太郎醸造所が挑戦しているのは糀屋の仕事が若者が挑戦する価値のある仕事と認識される世の中に変えていくということ。そして琵琶湖を中心とする滋賀の「シン・湖族」達と協同してハッピーな食環境を残すことに貢献するということである。糀を使った家庭料理や味噌・なれずしなどの郷土発酵食のために糀製造販売するという仕事「糀屋」。これを現代で仕事として継続することが困難なことは昔ながらの糀屋が次々に閉業していっていることから明らかで、それを逆転してなお優良な雇用創出するという挑戦的なプロジェクトである。そのために私たちは糀屋の発展系醸造所として、味噌甘酒用完熟糀で培った技術や思想を応用。主婦が甘酒にフルーツを加えているがごとく、志をともにする農家さんの果実やハーブなどとともにもろみを醸してクラフトどぶろくに仕立てて、「糀丸ごと味わう発酵文化」を驚きと楽しさを表現し現代の感覚に響くものへアップデートしていく。
酒造りを始めた理由STORY
ハッピー太郎醸造所は今の土地(長浜)を自ら選んだわけではない。商業施設「湖のスコーレ」のプロジェクトチームに「どぶろくを醸造しませんか」とお声がけいただいた。さて、そこからだ。私がなぜ呼ばれたか、なぜここで醸造するのか、それを意味付けし正解にしていくのが人生である。 まずは場所だ。醸造所の目の前に「曳山博物館」があり長浜の「曳山祭り」の象徴である。この祭りのために長浜人は生きており、曳山の舞台「子供歌舞伎」ではお世話する町衆たちが子供が一言も噛まずに歌舞伎を演じきることをサポートし涙涙で拍手喝采を送る。その古き良き祭りが続いていくためには街に、「人、もの、金」全て潤っていなければならない。だから彼らは街づくりにお金を投資する。旧銀行跡をガラス工芸体験の拠点にしたりして、年間200万人集まるような街にした。その人たちが70歳以上になり、社会的信用を存分にいかして街づくりに投資しビルを新築したのが商業施設「湖のスコーレ」である。彼らは古い祭りを未来に繋いでいくために身を投げ出す。ならばそこにテナント入居するハッピー太郎醸造所は糀屋として、「古き糀文化をアップデートして未来につないでいく」これをミッションと掲げなければならないと思うにいたった。 また、滋賀の発酵(例えば鮒寿司)に興味をもつと自然と琵琶湖に目がいく。滋賀県民は琵琶湖を見たことがない人は1人もいないし、琵琶湖のことなら連携できるそれが滋賀県民なのだ。琵琶湖には約460本の河川が流れ込み、出口は瀬田川(淀川)1本だけ。ゆえに汚れたら取り戻すのに時間がかかる。400万年前から存在する琵琶湖には多種多様な固有種の魚が生息していて、独特の食文化が発展してきた。その食文化を未来に残すことを考えるならば、山から里山(田んぼ)、そして湖という水の流れを考える必要がある。その他の醸造酒という免許だからこそ、山のお茶、香木、里山の果実、そして無肥料無農薬の米農家など、その環境を豊かに残していきたいと活動されている方々と連携してプロダクト造りを行なっていて、飲んだ人が明日から食環境に関してより良い行動をとるような、人を良くする「食」としてのどぶろくを醸す醸造家として活動を広げていきたい。
代表銘柄BRANDS
something happy うきうきホップ

