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BREWERY 蔵元

浦里酒造店

茨城県 つくば市

代表銘柄: 浦里

概要

浦里酒造店は、1877年に創業した茨城県つくば市の酒蔵です。つくば市は、最先端の科学技術が結集する研究学園都市でありながら、米作りや芝生生産が盛んな農業都市でもあります。歴史ある街並みと筑波山の自然、そして先進の息吹が交わるこの地で、私たちは伝統の継承と革新への挑戦を続けています。 一番のこだわりは茨城生まれの「小川酵母」にあります。…

代表銘柄

浦里

蔵元・杜氏OWNER / TOJI

浦里知可良

1991年茨城県つくば市生まれ。 東京農業大学 醸造科学科 卒業後、出羽桜酒造や渡邉酒造、(独)酒類総合研究所での修行を経て浦里酒造店に入社。令和元年に杜氏に就任し、蔵元杜氏として酒造りに従事している。1952年に小川知可良氏が分離した茨城生まれの吟醸酵母 小川酵母を使用した酒造りに情熱を注ぎ、醸造理念「小川酵母を極める酒造り」を掲げた新ブランド「浦里」を立ち上げる。南部杜氏の伝統技術をベースに、近代の吟醸造りを落としこみ、目指す味わいは“ニュー・クラシック”。令和7年には国内最大級の公的鑑評会「関東信越国税局酒類鑑評会」にて首席に輝く。

蔵についてABOUT

浦里酒造店は、1877年に創業した茨城県つくば市の酒蔵です。つくば市は、最先端の科学技術が結集する研究学園都市でありながら、米作りや芝生生産が盛んな農業都市でもあります。歴史ある街並みと筑波山の自然、そして先進の息吹が交わるこの地で、私たちは伝統の継承と革新への挑戦を続けています。 一番のこだわりは茨城生まれの「小川酵母」にあります。「小川酵母を極める」という理念のもと、素材の個性を際立たせる「浦里」と、引き算の美学を追求する「霧筑波」の二本柱で、つくばの風土を映し出す酒を醸しています。これからも伝統を守りつつ、革新を恐れず、日本酒の新たな未来を切り拓いていきます。

地域・風土LOCALITY

世界的な研究機関が集まるサイエンスシティのつくば市。その北西部に位置する吉沼地区は、最先端の街並みから一転、筑波山を望む美しい田園風景が広がる歴史ある地域です。 この地は古くから良質な米と水に恵まれた農業の拠点であり、今なお古い建築物や伝統的なコミュニティが残る地域です。 私たち浦里酒造店は、明治10年からこの地で酒造りを続けてきました。都市開発が進む中でも、吉沼には守るべき豊かな自然と醸造文化が息づいています。最先端の科学と、私たちが受け継いできた伝統。この二つが共存していることこそが、つくば市という街の奥深い魅力です。

酒造りの方針PHILOSOPHY

私たちの醸造理念は「小川酵母を極める酒造り」です。1952年に茨城で発見されたこの酵母が持つ、爽やかな香りと柔らかな酸。その個性を誰よりも深く理解し、南部杜氏の伝統技法と現代の吟醸造りを掛け合わせ、理想の酒質を追求しています。 最先端の“知”と歴史が交わるこの地で、受け継いだ技を一歩前進させること。目指すのは、伝統を現代の感性で磨き上げた「ニュー・クラシック」の確立です。 筑波山の清らかな水、そして地元農家が土地に注ぐ魂さえも、小川酵母の力で酒に込めます。つくばの風土を映す、次なる時代のスタンダードを、私たちは日々愚直に醸し続けます。

目指す姿・ビジョンVISION

浦里酒造店のビジョンは、確かな技術に裏打ちされた美酒をお客様へお届けすることです。日本酒は、造り手の知識や経験、そして磨き続けた技術が品質を大きく左右する“技術の酒”であると私たちは考えています。 先人たちが築き上げてきた伝統技術を正しく継承しながら、現代の醸造家としてさらに研鑽を重ね、次代へ繋いでいきます。 品質のために妥協は一切せず、常に最高品質を追求します。 また、伝統とは革新の積み重ねであると信じています。今の時代に生まれた新たな技術や挑戦が、50年後、100年後の新たな伝統となることを願い、酒造りに向き合っています。

酒造りを始めた理由STORY

浦里酒造店がこの土地で酒造りを続ける理由は、つくばという土地そのものに、日本酒の未来へ繋がる可能性を感じているからです。1877年の創業以来、私たちは筑波山の伏流水と地域の農業に支えられながら、酒造りを続けてきました。酒造りは単なる製造業ではなく、その土地の風土、水、米や人の営みを映し出す文化的側面も持っていると思います。 つくば市は、研究学園都市として最先端の“知”が集まる一方で、米作りや芝生の栽培など農業も盛んな土地です。歴史ある風景と革新的な技術が共存するこの環境は、私たちが掲げる「伝統と革新の融合」という酒造りの思想そのものでもあります。受け継がれてきた南部杜氏の技術を大切にしながら、現代だからこそできる新たな挑戦を重ね、次の時代の日本酒文化を築いていきたいと思っています。 また、私たちの酒造りは、地元農家の方々なしには成り立ちません。茨城県に酒米の検査基準がなかった時代から契約栽培に取り組み、農家の皆さんと共に酒米を育ててきました。米は単なる原料ではなく、その年の気候や作り手の想いまでも宿る存在です。だからこそ、農業と酒造りは切り離せないものだと考えています。農家の皆さんの情熱や美学までも酒に映し出したい。その想いで日々向き合っています。 そして、私たちが特に大切にしているのが、茨城生まれの吟醸酵母「小川酵母」です。小川酵母を極める酒造りを通して、茨城の風土を一本の酒に表現したいと考えています。目指しているのは、伝統を現代の感性で磨き上げた“ニュー・クラシック”。50年後、100年後に振り返った時、今の挑戦が新たな伝統になっていることが理想です。

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