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BREWERY 蔵元

今田酒造本店

広島県 東広島市

代表銘柄: 富久長

概要

今田酒造本店は、広島県東広島市の安芸津に位置し、明治時代から続く歴史を持つ酒蔵です。代表銘柄「富久長(ふくちょう)」、広島の伝統である「軟水仕込」の技術を現代に継承しています。 特徴の一つは、一度は途絶えかけた広島最古の酒造好適米「八反草(はったんそう)」を復活させ、日本で唯一の使い手としてその個性を追求している点です。…

代表銘柄

富久長

蔵元・杜氏OWNER / TOJI

OWNER / 蔵元

代表取締役 杜氏 今田美穂

今田酒造本店の長女として生まれる。明治大学卒業後、日本能楽芸術振興会・橋の会を経て1994年今田酒造本店に入社。在来品種・八反草の復活栽培のほか、白麹を使った酒造りの開発など、伝統と革新の酒造りを追求している。2019年公開されたドキュメンタリー映画『KAMPAI! 日本酒に恋した女たち』に出演。2020年、英国BBCが選ぶ世界に影響を与えた『100人の女性』に日本人として唯一選出される。

TOJI / 杜氏

今田美穂

The eldest daughter of the previous president and owner of Imada Shuzo Honten. After graduating from Meiji University, worked for the Japan Noh Council Hashi no Kai until 1994, when she returned to work in her family brewery. In addition to reviving and growing the original sake rice strain Hattanso, also pursues sake brewing that balances tradition and innovation, for example using white koji in sake brewing. Featured in the 2019 documentary Kampai! Sake Sisters. The only Japanese woman selected for the BBC 100 Women 2020 list.

蔵についてABOUT

今田酒造本店は、広島県東広島市の安芸津に位置し、明治時代から続く歴史を持つ酒蔵です。代表銘柄「富久長(ふくちょう)」、広島の伝統である「軟水仕込」の技術を現代に継承しています。 特徴の一つは、一度は途絶えかけた広島最古の酒造好適米「八反草(はったんそう)」を復活させ、日本で唯一の使い手としてその個性を追求している点です。 現在、アメリカやカナダ、ヨーロッパ、アジアなど、世界各地約20か国へ輸出しています。 蔵の理念は「百試千改」。伝統を尊びながらも、常に新しい価値を創造し続けたいと願っています。

地域・風土LOCALITY

蔵が建つ広島県安芸津は、穏やかな瀬戸内海に面した風光明媚な港町です。この地は、かつて広島の酒を全国ブランドへと押し上げた「軟水仕込法」が確立された、広島酒造り発祥の地としての歴史を持っています。また、安芸津は牡蠣の養殖が盛んなことでも知られており、地域の食文化と深く結びついた酒造りが育まれてきました。安芸津の海と歴史、そして人々の情熱が、富久長の酒の背景には息づいています

酒造りの方針PHILOSOPHY

富久長の酒造りの哲学は、広島酒の祖・三浦仙三郎の教えである「百試千改(ひゃくしせんかい)」の精神に深く根ざしています。軟水仕込発祥の地・安芸津の誇りを胸に、広島杜氏の伝統技法を継承しつつ、絶え間ない試行錯誤を通じて理想の味わいを追求しています。この精神は、復活させた「八反草」の魅力を最大限に引き出す挑戦や、牡蠣に合う「海風土(シーフード)」の開発といった革新的な取り組みにも息づいています。土地、米、造りに宿る想いを大切に、伝統と革新を融合させた酒造りを続けています。

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