BREWERY ・ 蔵元
松井酒造
京都府 京都市左京区
概要
松井酒造株式会社は、享保11年(1726年)創業。 京都の街中で酒造りを行い、もうすぐ創業から300年を迎えます。 代表銘柄「神蔵」は、蔵元が自ら杜氏として、数名の蔵人と共に酒を醸し、香りだけのものや辛口だけのものではない、甘酸辛苦渋の「米の旨み」を最大限に引き出した、旨い酒、味のある酒であることが特徴です。 仕込み水は比叡山系の地下水であり、名前は「洗心甘露水」と言います。…
蔵元・杜氏OWNER / TOJI
OWNER / 蔵元
松井 裕美子
蔵についてABOUT
松井酒造株式会社は、享保11年(1726年)創業。 京都の街中で酒造りを行い、もうすぐ創業から300年を迎えます。 代表銘柄「神蔵」は、蔵元が自ら杜氏として、数名の蔵人と共に酒を醸し、香りだけのものや辛口だけのものではない、甘酸辛苦渋の「米の旨み」を最大限に引き出した、旨い酒、味のある酒であることが特徴です。 仕込み水は比叡山系の地下水であり、名前は「洗心甘露水」と言います。京都御所三名水と同じ水脈であり、超軟水、癖のない清らかな水質です。この水質は酒の味わいにも影響しており、酒も柔らかく優しい印象があります。 また、当社は金閣寺、銀閣寺、貴船神社など、京都を代表する寺社仏閣の御用達を務めさせていただいています。 京都で酒を造ることができることに感謝し、京都から世界へ日本酒を広められる酒造会社を目指しています。
酒造りの方針PHILOSOPHY
米を精米して醸造するため、日本酒は香りを求めると味わいが犠牲になり、味わいを求めると香りが犠牲になるとも言えます。だから私達は香りと味わいを高いレベルで調和させることに意識を置いています。香りを大切にする大吟醸を仕込む際には味わいが出るように、逆に味わいが大切な純米酒の場合には香りにも気を配ります。味わいと香りのバランスがとれた酒を目指しています。 また、伝統産業であるからこそ、環境保護への意識を高く持つべきだと考えています。蔵の復活当初から醸造用電力の約60%は太陽光発電を使用しており、カーボンニュートラルに近づいています。包装資材も生分解性のある素材を使用し環境負荷を減らしています。コロナ禍を経てジンの製造を新たに始めましたが、酒粕を原料とすることで循環型のものづくりを目指しています。酒粕は福井県小浜市で鯖の養殖にも使用されており、「よっぱらいサバ」としてブランド化されています。
目指す姿・ビジョンVISION
松井酒造は、昭和の後半に近隣における地下鉄工事のため、井戸水が濁り、酒造りを中断いたしました。そのまま約40年に渡り酒造りを中断しましたが、2009年に最低限の設備を整え、酒造りを復活させました。 かつて日本酒は生活の中に根付いていましたが、残念ながら今はそうではありません。 私たちの酒蔵は京都市左京区にあり、京都大学、同志社大学を始めとした京都を代表する大学がいくつもあります。世界中から人が集まる場所です。 私たちがこの学生の街ともいえる場所で酒造りを復活させる意味は、若い世代へ日本酒の入り口を作ることだと考えています。 日本酒を初めて口にする若い方に「日本酒って美味しいんだ、楽しいんだ」と思ってもらえることを使命にしています。 日本酒の味わいだけではなく、商品の外観、パッケージにこだわり、音楽、アート、ゲーム、アニメーション等、他分野との関わりを深めたものづくりを行っています。

