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BREWERY 蔵元

藤井酒造

広島県 広島研竹原市

代表銘柄: 龍勢

概要

藤井酒造は、1863年に広島県竹原で創業しました。瀬戸内海に面したこの町は、「安芸の小京都」とも呼ばれる歴史ある町で、今も昔ながらの木造の家並みや寺社が残り、静かで落ち着いた時間が流れています。 創業当初はすべてのお酒を「生酛」という昔ながらの手間のかかる方法で仕込んでいましたが、時代の流れとともに一度その技術は途絶えました。…

代表銘柄

龍勢

蔵元・杜氏OWNER / TOJI

OWNER / 蔵元

藤井義大

蔵についてABOUT

藤井酒造は、1863年に広島県竹原で創業しました。瀬戸内海に面したこの町は、「安芸の小京都」とも呼ばれる歴史ある町で、今も昔ながらの木造の家並みや寺社が残り、静かで落ち着いた時間が流れています。 創業当初はすべてのお酒を「生酛」という昔ながらの手間のかかる方法で仕込んでいましたが、時代の流れとともに一度その技術は途絶えました。しかし2008年、先代がその伝統を復活させ、今ではすべてのお酒を再び生酛で醸しています。 技術だけではなく、蔵に流れる空気や積み重なった時間、目には見えない小さな生きものたちも私たちの酒を形づくる大切な存在です。この場所、この蔵でしか生まれない味わいをこれからも大切に守りながら、次の世代へと手渡していけるよう努めています。

酒造りの方針PHILOSOPHY

土と蔵と、日々を醸す。 記憶が息づく、静けさと深みの一杯を。 藤井酒造がつくる酒は、派手さや華やかさではなく静かに心に残るような味わいを目指しています。毎日の暮らしの中でふと寄り添ってくれるような、やさしくて芯のある一杯。その背景には竹原の土の力、蔵に棲む微生物たち、そして人々が積み重ねてきた時間があります。 「こう飲んでほしい」と決めつけることはありません。食事と一緒に楽しんでも、ひとりの時間にゆっくり味わってもいい。飲む人それぞれの感性で自由に楽しんでいただける寛容力のあるお酒が理想のかたちです。 目立たずとも、心に残る酒でありたい。そんな想いを込めて、これからもこの蔵から日々の営みにそっと寄り添うような酒をお届けしたいと考えています。

目指す姿・ビジョンVISION

藤井酒造が大切にしているのは、「天壌無窮」という言葉です。天地の恵みとともに、変わることなくあり続けたいという想いを、この言葉に込めています。自然に寄り添い、土地に根ざし、人の暮らしにやさしく馴染む酒をつくること。それが、創業以来変わらない私たちの願いです。 また、酒造りの姿勢として「不易 ✕ 流行」という考え方を大切にしています。伝統を守るだけでなく、時代の知恵や技術を柔軟に取り入れることで、より良いものを目指していく。昔ながらの生酛仕込みを軸にしながらも、味わいの安定性や品質向上にもきちんと向き合っています。 自然と対話しながら、変わらないものを大切にし、変わることを恐れずに進んでいく。そんな姿勢で、これからも一歩ずつ、酒造りを続けてまいります。

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