camo

BREWERY 蔵元

八海醸造

新潟県 南魚沼市

代表銘柄: 八海山

概要

私たちは次の100年に向けて「米と麹と発酵、そして水」をテーマに、酒づくりの志と探求心を受け継ぎ、長年蔵人が培ってきた技術を活かした他分野にも挑戦することで、時代を切り開く総合発酵企業を目指します。 日本酒においては、八海山の培ってきた酒造りの技術から、八海山では表現しない酒質を「唎酒」という新たなブランドで日本酒の豊かな味わいを表現して、ワインシーンでも唎酒が当たり前に選ばれるような世界を作って…

代表銘柄

八海山

蔵元・杜氏OWNER / TOJI

OWNER / 蔵元

南雲 真仁

1993年新潟県の南魚沼市に生まれ、大学卒業後2018年4月に八海醸造株式会社に入社。大学在学中に1年半ほどイギリスに留学をしており、醸造所・蒸留所を巡る。入社後は1年間の製造研修で、清酒・ビ-ル・焼酎・甘酒の研修を行う。その後、海外での経験を活かし、海外営業課に所属しアメリカ・ヨ-ロッパ・台湾・韓国での営業活動に従事。2021年から八海醸造株式会社の取締役副社長に就任。翌年、2022年に八海山の技術と感性を生かした新たなブランドとして「唎酒(リシュ)」を手掛ける。

TOJI / 杜氏

村山 雅俊

1981年生まれ。 2000年に高等学校卒業後,八海醸造株式会社に入社し、酒づくりに従事。 2019年から約一年間,独立行政法人酒類総合研究所での研修期間を経て 2020年7月から製造部“頭”として現場をまとめる。2022年より八海山の技術と感性を生かした新たなブランド「唎酒(リシュ)」の製造責任者として新たな挑戦に取り組んでいる。2023年、八海醸造株式会社の製造部杜氏を襲名し、本年2024年には地元地域の杜氏達でつくる小千谷杜氏組合の「自醸清酒品評会」で最高賞である「小千谷市長賞」に選ばれる。ストイックで酒づくりは天職と邁進中。

蔵についてABOUT

私たちは次の100年に向けて「米と麹と発酵、そして水」をテーマに、酒づくりの志と探求心を受け継ぎ、長年蔵人が培ってきた技術を活かした他分野にも挑戦することで、時代を切り開く総合発酵企業を目指します。 日本酒においては、八海山の培ってきた酒造りの技術から、八海山では表現しない酒質を「唎酒」という新たなブランドで日本酒の豊かな味わいを表現して、ワインシーンでも唎酒が当たり前に選ばれるような世界を作っていきたいと思います。 またニューヨーク発の酒蔵「ブルックリンクラ」とパートナーシップを提携、現地の人が現地の米と水でSAKEをつくれるようサポートし、世界の文化として「日本酒(SAKE)を世界飲料に」なっていくことを目指して取り組んでいます。 私たちの中心にあるのはいつも日本酒「八海山」です。これからも「よい酒」をつくり続けながら、受け継がれてきた伝統や知恵、確かな醸造技術で発展させ未来への挑戦を続けていきます。

地域・風土LOCALITY

八海醸造がある新潟・南魚沼は屈指の豪雪地帯であり、八海山水系の水は極軟水。雪国が育んだ生真面目な魚沼人気質、そして越後杜氏の伝統と、酒づくりにはこの上ない環境が揃っています。かつてこの地を訪れた酒造家は「この土地は、神様が酒をつくるためにつくったような場所だな。」という言葉を残しました。私たちはこの地の利を活かし、この地に恥じないよう真摯な酒づくりに励んでいます。 また魚沼は昔ながらの生活の知恵を活かし季節の移り変わりと共に生きる暮らしを今も大切に受け継ぐ地域でもあります。この暮らしや文化を通して「郷愁とやすらぎ」を感じていただこうと、レギュラー酒をつくる蔵の一帯を魚沼の里として整備しています。

酒造りの方針PHILOSOPHY

酒としての旨みは十分にありながら、食事の邪魔をせず、いつまでも飲み飽きない酒。 それが常に私たちの目標です。心のこもった料理、食卓を囲む人の笑顔。尽きせぬ話題。そんな食事の場にあって、料理の細やかな味わいを打ち消すことなく、弾む会話を邪魔することなく、盃を重ねるうちに、ふとその美味しさに気づくような酒。食に寄り添いながら、食の邪魔をしない。旨みがあるのに飲み飽きない。キレがあるのに尖ったところがなく、クリアな中に深みがある。磨き抜かれた玉のようなきれいな酒。 恵まれた水を使い、選び抜いた酒米と人の手で丁寧につくった麹を用い、最高の道具と長年の修練で身につけた技術を駆使し、できうる限りの人為を尽くした酒づくり。それが八海醸造の酒づくりです。

目指す姿・ビジョンVISION

私たちは次の100年に向けて「米と麹と発酵、そして水」をテーマに、酒づくりの志と探求心を受け継ぎ、長年蔵人が培ってきた技術を活かした他分野にも挑戦することで、時代を切り開く総合発酵企業を目指します。 日本酒においては、八海山の培ってきた酒造りの技術から、八海山では表現しない酒質を「唎酒」という新たなブランドで日本酒の豊かな味わいを表現して、ワインシーンでも唎酒が当たり前に選ばれるような世界を作っていきたいと思います。 またニューヨーク発の酒蔵「ブルックリンクラ」とパートナーシップを提携、現地の人が現地の米と水でSAKEをつくれるようサポートし、世界の文化として「日本酒(SAKE)を世界飲料に」なっていくことを目指して取り組んでいます。 私たちの中心にあるのはいつも日本酒「八海山」です。これからも「よい酒」をつくり続けながら、受け継がれてきた伝統や知恵、確かな醸造技術で発展させ未来への挑戦を続けていきます。

酒造りを始めた理由STORY

八海醸造 は私の曽祖父が創業し、以来、多くの人たちの想いとエネルギーによって築かれ、支えられてきました。今、自分自身がその当事者として関わる中で、先人たちの想いを受け継ぎ、八海醸造をより良くしていくのが私の役割だと感じています。 蔵のある新潟県南魚沼市旧城内村は、決して恵まれた立地ではありませんでした。そうした中で地主として、病院の誘致、小さな電力会社、製紙工場など、地域を活性化させるための事業を行っていたようです。酒蔵を始めた背景にも、「この土地を少しでも良くしたい」という想いと、無類の酒好きということもあったようです。しかし、創業当時の魚沼には既に歴史ある酒蔵が多く存在し、八海醸造は資産より借金の方が多いような厳しい状況の中で経営を続けていました。 その中で二代目である祖父は、28歳で八海醸造を継ぎました。そして、八海山の目標とする酒質を明確に定め、その価値を酒造りとお客様への伝達を通して表現することに取り組みました。当時は、私の祖父が経営者としており、杜氏、番頭役、瓶詰め役、今でいうところの広報役の5人が価値観を共有しながら会社の礎を築いていきました。祖父を含め、中心となったのは30歳前後の若い世代でした。高品質な酒造りを目指し、八海山の価値を定め、実行する中で今のHakkaisanにつながっています。 私たちは今、Hakkaisanというブランドを通じて、「魚沼という生き方」を表現し続けています。魚沼という生き方とは、人と自然が共にあり、冬から始まる四季の移ろいの中で感じ取る感覚そのものです。豪雪の厳しさ、雪解けの喜び、田んぼに水が張られる春の風景、実りを迎える秋の空気。ただ綺麗だけではない、その土地で暮らすからこそ育まれる感性があります。八海醸造の酒造りも、ただ美味しい酒造りを目指すのではなく、魚沼の風土と、そこで培われた感性があるからこそ生まれる酒です。 また、唎酒Rishu は、清酒八海山とは異なる世界観を持ったブランドですが、根幹には同じ魚沼という生き方があります。例えば定番商品の「春紫苑」は、どこにでも咲く花かもしれません。しかし魚沼では、春先に田んぼへ水が張られ、新緑や残雪の山々を映し出す風景の中、その畔に可愛らしく咲いています。薔薇のような華やかさはありませんが、魚沼の春の空気を静かに感じさせる可愛らしい花です。私たちはそうした何気ない風景や感情を大切にしながら、唎酒Rishuを通じて表現しています。 現在、Hakkaisanでは、清酒だけでなく、ビール、焼酎、梅酒、甘酒、ジン、ウイスキーの製造に加え、食品事業、直営店事業、そして魚沼の里事業などにも取り組んでいます。それらは単なる事業の拡大ではなく、「魚沼という生き方」の中で感じるものを、それぞれの形で表現しお伝えしたいと思い取り組んでおります。そして、この活動を通じて、この土地に還元していきたいと考えています。 今の時代にこの地で酒造りをする意義とは、酒を造ることだけではなく、この土地に流れる時間や感性、人の営みといった固有の価値を表現し、繋いでいくことだと思っています。

近くの蔵MORE IN THIS AREA

ページの内容に誤りを報告する