camo

BREWERY 蔵元

苗場酒造

新潟県 中魚沼郡津南町

代表銘柄: ゆきのまゆ

概要

新潟県中魚沼郡津南町にて1907年(明治40年)創業。杜氏の武田をはじめ、通年雇用蔵人の多くが地元出身、20代・30代前半の若手が活躍。時には3mを超える雪が降り積もる厳しい環境下で、根気強く丁寧な作業を積み重ねる我慢強さも、蔵人たちに共通する気質です。伝統的な越後杜氏の技術をベースに、日本酒の本質的な美味しさを追い求め、地域に根付いた次世代の酒造りを行っています。…

代表銘柄

ゆきのまゆ

蔵元・杜氏OWNER / TOJI

OWNER / 蔵元

北島リカ

なし

TOJI / 杜氏

武田翔太

1995年、苗場酒造のある津南町生まれ。津南町特有の「日本酒が日常に溶け込んだ食文化」の中で育ちました。19歳で苗場酒造へ入社し、酒造りの道へ。「にいがたの名工」新保英博氏に4年間師事。24歳で新銘柄「ゆきのまゆ」の立ち上げ責任者として携わり、27歳で海外賞グランプリ受賞酒「深然-MIZEN-」も開発。優れた技術力や発想の柔軟性、酒造りに妥協しない姿勢が評価され、2024年冬より30歳の若さで杜氏に就任しました。個性的でありながらも「日本酒の本質的な美味しさ」を絶対的に大切にし、日本酒好きの方はもちろん、若い方や海外の方にまで日本酒の美味しさ・楽しさが伝わる酒造りを目指しています。

蔵についてABOUT

新潟県中魚沼郡津南町にて1907年(明治40年)創業。杜氏の武田をはじめ、通年雇用蔵人の多くが地元出身、20代・30代前半の若手が活躍。時には3mを超える雪が降り積もる厳しい環境下で、根気強く丁寧な作業を積み重ねる我慢強さも、蔵人たちに共通する気質です。伝統的な越後杜氏の技術をベースに、日本酒の本質的な美味しさを追い求め、地域に根付いた次世代の酒造りを行っています。2024年秋には温度管理可能な新蔵、2026年春には瓶詰ライン・貯蔵スペースを備えた第二新蔵が完成し、四季醸造が可能に。高品質でフレッシュな新酒を一年中お届けしています。

地域・風土LOCALITY

津南町は、日本百名山「苗場山」の山麓、信濃川流域に位置。川・火山活動により約40万年かけてつくられた雄大な自然は「苗場山麓ジオパーク」として認定されており、苗場酒造から数分車を走らせただけでダイナミックな地形を見ることができます。町の各所で縄文土器も数多く発掘されています。 また、3mを超える積雪を観測する日本有数の豪雪地であり、その厳しい自然が苗場山系の清らかな伏流水を生み出しています。日本名水百選「龍ヶ窪」では毎分30トンもの清らかな地下水が湧き上がり、名水の地としての象徴となっています。全国的に有名な魚沼産コシヒカリの産地でもあり、町を形作る米・水・自然の恵み、すべてが酒造りへとつながっています。

酒造りの方針PHILOSOPHY

苗場酒造の酒造りの軸は「日本酒の本質的な美味しさ」を、今の時代の方に分かりやすく伝わる形で表現すること。その軸がブレなければ、個性的な酒質であっても世代や国籍を超えて日本酒の美味しさを届けられると考えています。 また、苗場酒造のお酒を飲みたいと思った方がいつでも何度でもすぐ手に取れるように、あらゆる面での“入手しやすさ”も大切にしています。 普段あまり日本酒を飲まない方には「日本酒って美味しい!」という驚きを、日本酒好きの方には「もっと好きになった!」という感動を。 これからも、皆様の日常に寄り添う高品質な日本酒を目指していきます。

目指す姿・ビジョンVISION

私たちが目指しているのは、津南町という雪国の小さな酒蔵から、日本酒のおいしさを日本中へ、そして世界へ広げていくことです。分かりやすい美味しさを持つ私達のお酒をひと口飲んで「日本酒ってこんなにおいしいんだ」「こんな面白さがあるんだ」と感じてもらえる瞬間を、もっと増やしていきたいと思っています。ただ、その実現には良い酒を造るだけでは足りません。雪国らしく我慢強く、きつい仕事にも一生懸命向き合う蔵人たちが、誇りを持って働ける蔵であることが大前提だと考えています。だからこそ、文化を守るだけでなく、しっかり売上と利益を上げ、働きやすさや待遇にも還元していきたい。この土地の誇りを背負いながら、酒の魅力も、酒蔵で働く価値も、外へ伝えていける存在を目指しています。

酒造りを始めた理由STORY

私たちが津南町で酒造りを続けている理由は、この土地に「酒を造る意味」がしっかりと存在していると、本気で感じているからです。津南町は日本有数の豪雪地帯であり、冬は厳しい環境に包まれます。しかし、その雪が苗場山系の豊かな伏流水を育み、この土地ならではの清らかな水をもたらしています。さらに、津南町は古くから米どころとして知られ、今でも稲作や畑作、林業などの一次産業が盛んな地域です。酒造りに欠かせない「米」と「水」が揃っているだけでなく、それらを支える人々の営みが今も根付いていることに、この土地で造る大きな意味があると感じています。 私たちが使用している酒米「五百万石」は、以前杜氏を務めていた中澤氏が育てています。私たち自身も定期的に田んぼへ足を運び、稲の成長を見守り、時には田植えを手伝うこともあります。酒蔵と農家が切り離された存在ではなく、同じ土地の中で一緒に酒を育てている感覚があります。原料を“仕入れる”のではなく、“共につくる”関係性が、この土地にはあります。 また、津南町は縄文時代の土器が数多く出土している地域でもあり、太古の昔から人々が暮らし、自然と共に生きてきた土地です。苗場酒造もまた、この地域の中で長く親しまれ、地域の歴史と共に歩んできました。酒は単なる嗜好品ではなく、人と人を繋ぎ、地域の時間や文化を受け継ぐ存在だと思っています。だからこそ、この土地の風土や暮らしを映した酒を造り続けることに、大きな意義を感じています。 さらに、津南町の人たちの存在も、私たちにとって欠かせません。雪国で暮らす人々は辛抱強く、地道な作業にも真摯に向き合います。酒造りは決して華やかな仕事ばかりではなく、毎日の積み重ねが品質を支える仕事です。この土地だからこそ集まる人の気質が、酒の味わいにも現れていると感じています。 私たちは、この津南町で生まれた酒を、日本だけでなく世界にも届けていきたいと思っています。小さな町の小さな酒蔵だからこそ、この土地の自然、人、文化の力を凝縮した酒が造れる。飲んだ人に「日本酒ってこんなにおいしいんだ」と感じてもらい、その先に「こんな土地で造られているのだろう」と津南町に興味を持ってもらえたら嬉しいです。これからも、この土地の恵みと人の力を信じながら、津南町で酒を造り続けていきたいと思っています。

近くの蔵MORE IN THIS AREA

ページの内容に誤りを報告する