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BREWERY 蔵元

緑川酒造

新潟県 魚沼市

代表銘柄: 緑川

概要

1884年創業、豪雪地帯にしてお米の聖地・新潟県魚沼の地で、山々に囲まれ代々酒を醸してきた酒蔵です。昨年、大平一幾が6代目に就任しました。 地下50mの清涼な極軟水と新潟産米をじっくり丁寧に醗酵させ、伝統の低温貯蔵で醸す代表銘柄「緑川」を守る一方、原酒を様々なオーク樽で後熟(こうじゅく)させる「カスクコレクション」を展開しています。…

代表銘柄

緑川

蔵元・杜氏OWNER / TOJI

OWNER / 蔵元

大平一幾

2017年 立命館大学卒業 2017年 サントリーホールディングス入社 ウイスキー事業部配属 2019年 サントリー株式会社 西東京支店配属 2020年 11月 緑川酒造入社 2022年 取締役 2023年 専務取締役 2025年 11月 代表取締役就任

TOJI / 杜氏

山田博幸

なし

蔵についてABOUT

1884年創業、豪雪地帯にしてお米の聖地・新潟県魚沼の地で、山々に囲まれ代々酒を醸してきた酒蔵です。昨年、大平一幾が6代目に就任しました。 地下50mの清涼な極軟水と新潟産米をじっくり丁寧に醗酵させ、伝統の低温貯蔵で醸す代表銘柄「緑川」を守る一方、原酒を様々なオーク樽で後熟(こうじゅく)させる「カスクコレクション」を展開しています。 さらに、先代が復活させた魚沼産の「北陸十二号」を希少なミズナラ木桶で醸した「Phenomeno」のリリースや、蔵の前の自社田での完全人力による無農薬・無肥料栽培など、魚沼に蔵がある意味を再考する挑戦を開始。歴史を礎に伝統と革新を融合させた「比類なき地酒」を追求しています。

地域・風土LOCALITY

1884年の創業以来、緑川酒造は数メートルの雪に覆われる大豪雪地帯にして、言わずと知れたお米の聖地・新潟県魚沼の地で歴史を重ねてきました。厳しい冬の寒冷な気候と、周囲の山々が蓄えた清らかな雪解け水が、極上の米を静かに育みます。 私たちはこの雄大な自然の恵みを最大限に活かすため、30年以上前から地元の熱心な契約農家とともに酒米栽培のプロ集団「プライドの会」を結成。互いに高め合いながら、理想の米作りに二人三脚で取り組んできました。現在、原料米に占める魚沼産米の割合は約7割ですが、今後はこれを100%に高め、この地でしか生まれ得ない唯一無二の味わいを追求していきます

酒造りの方針PHILOSOPHY

私たちの酒造りの哲学は、風土(テロワール)が味を決めるという「素材」へのこだわりと、職人の「技」の掛け合わせにあります。お米の聖地である魚沼の風土を重視し、将来的には魚沼産米の使用比率を100%にすることを目指しています。新商品「Phenomeno」では魚沼産「北陸十二号」を使い、希少なミズナラ木桶で醸しました。一方で、樽熟成や長期熟成酒の精緻なブレンドを用いた「アルチザンセレクト」のように、職人の加工技術や想いも極限まで追求しています。素材の力と人の技を調和させ、日本酒の枠を超える唯一無二の味わいを創造します。

目指す姿・ビジョンVISION

●酒蔵のビジョン・方向性 私たちが目指すのは、「地域の小さな蔵の究極のモデルケース」です。小さな蔵だからこその強みを見つけ徹底して取り組む。それが非効率な田んぼから生み出される酒米や妥協のない高付加価値化、地方の商店街との地道なコラボレーションや、酒蔵を基点として飲食店や宿泊施設、観光まで見据えた地域貢献です。雪降る中、地元のホルモン焼きの煙に包まれて熱めの清酒を飲む。私が愛するこの街の飾らない一風景を命懸けで守り抜く一方で、カスクコレクションのように世界へ向けた大胆な革新にも挑みます。伝統的に飲まれている日常の清酒と革新的な樽熟成。どちらも等しく大切であり、それぞれの良さを掛け合わせることで、市場のトップ1%の価値と「自他共栄」を実現します。

酒造りを始めた理由STORY

<二層の価値を融合させる地、魚沼> ナショナルブランドと地酒、ワイン的なテロワール主義と日本酒的な職人主義、街の日常的な清酒と革新的な樽熟成。私たちが魚沼で酒造りを行う理由は、これら一見相反する二つの価値をどちらも大切に残し、共存させ、新たな価値へと昇華させることにあります。 日本屈指の最高の米を作る魚沼は、唯一無二のテロワール(素材の力)を持っています。その圧倒的な自然の恵みをベースに、造り手の加工技術と想いを掛け合わせることで初めて「比類なき地酒」を生み出せる。それが私たちの原点です。 <米作りのルーツと、極限の掛け合わせ> 当蔵には、私の祖父が情熱を傾けて復活させた幻の酒米「北陸12号」というルーツがあります。私たちは今、農家の高齢化を見据えて自ら農業に参入し、自社田での極限の米作りに挑んでいます。 無肥料・無農薬を実現するため合鴨農法を取り入れ、合鴨に害虫を食べさせ、水かきで泥を濁らせて雑草を防いでもらいます。田起こしから稲刈り、天日干しまで全量人力で行い、途方もない労力をかけて収穫できる米はわずか30kg、出来上がる酒は約60Lです。小さな蔵だからこそできる究極の素材づくりと、140年以上培ってきた技術を掛け合わせ、最高の付加価値を生み出すことが私たちの生き残る道と信じています。 <地域と共生し、究極のモデルケースへ> 通常は廃棄されたりタダ同然で扱われる酒粕を乳酸発酵させたノンアルコールのヨーグルトのような素材「さかすけ」にし、地元企業とスイーツを共同開発する。また、私がこよなく愛する晩酌酒・日常酒を基点とする街の文化に寄り添い、普通酒であっても一切の妥協を排して醸す。こうした街の文化や地域貢献を命懸けで守り抜くことと、最高峰の樽を用いた革新的な「カスクコレクション」を世界へ届けること。どちらも私たちにとって不可欠です。 伝統と革新を高い次元で結実させた私たちの酒が輝くことで、「あの酒が生まれる魚沼に行きたい」と人を呼ぶ引力になる。一次生産者が報われ、地元が活気づく。この循環を創り出し、地酒蔵の究極のモデルケースとなるため、私たちは聖地・魚沼で酒を醸し続けます。

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